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古紙リサイクル
段ボール、新聞、雑誌、紙パックなど、古紙として回収に出すときは、種類ごときちんと「分別」してください。古紙は種類によってそれぞれ違う用途の紙に再生されるため、「分別」が必要なのです。
なお、紙の原料にならない「禁忌品」(きんきひん)は古紙の中に混ぜないでください。「禁忌品」を混ぜないことで、紙の原料としての古紙の価値は高まり、良質な紙に再生されるのです。
紙のリサイクルを進める上で、みなさん一人ひとりのきちんとした「分別」が必要な条件となります。ぜひご協力ください。
段ボール古紙 | 段ボール |
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新聞古紙 | 新聞紙・チラシ |
雑誌古紙 | 週刊誌・包装紙・ノート・電話帳 袋類・伝票類・カタログ・その他 |
上質古紙 | コンピュータ用紙・コピー用紙・一色で印刷された模造紙(古紙の混入していないバージンパルプで出来た物) |
紙 | 紙以外 |
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粘着物の付いた封筒 | 粘着テープ類 |
ビニールコート紙 | ワッペン類 |
紙コップ等のワックス加工紙 | ファイルの金具 |
油紙 | 金属クリップ類 |
写真 | フィルム類 |
合成紙 | 発泡スチロール |
防水加工紙 | セロハン |
感熱発砲紙 | プラスチック製品 |
感熱紙 | ガラス製品 |
裏カーボン紙 | 布製品 |
ノーカーボン紙 |
古紙回収の重要性
現在、日本では紙の原料のほとんどが古紙約6割と木材から作られたパルプ4割とでまかなわれているのが現状です。パルプになる木材の大部分は、廃材や品質の悪い木材等を利用されていますが、しかし森林資源にも限りがあり、昨今問題になっている、地球規模での環境保全といったテーマを視野に入れて取りくんでいかなければなりません。
そこで古紙回収、再生の必要性がでてくるわけです。古紙を回収し再生利用して紙を作り、またその紙の使用後 再び回収することが、紙のリサイクルです。
紙のリサイクルを進めることは、森林資源の有効活用、環境保全になるだけでなく、ゴミの減量などにも大きな役割を果たすのです。